飛鳥時代に建立された下野薬師寺は、奈良時代前半には東国最大級の伽藍を持つ国立寺院として栄えます。
奈良時代後半には、東大寺・筑紫観世音寺とともに正式な僧になるための場である戒壇(かいだん)が置かれ、国の仏教政策の一翼を担いました。
本コースは、整備された史跡下野薬師寺跡を徒歩で見学するコースです。
最初に、下野薬師寺跡のすべてがわかる「下野薬師寺歴史館」に立ち寄ってから探索するのがおススメです。
※各スポット名をクリックすると解説や動画を見ることができます。
※GoogleMapの精度の関係で、マップと現地の位置に誤差が生じます。
ご了承の上でご利用ください。
下野薬師寺歴史館の休館日は、月曜・第3火曜・祝日の翌日。来館時は休館日を要チェック。
周囲の生け垣は、下野薬師寺跡の塀の位置を表します。
六角堂の下が周囲よりも高いのは何故か?それは古代の建物の基礎の上に建てられているから!
古代工法で復元した回廊の建物。柱表面の凹凸はやりがんな仕上げによるもの
再建の塔は9世紀に建てられたもの。創建の塔は7世紀末に回廊の中心に建てられました。