この石像(せきぞう)は、市内の磯部(いそべ)にある薬師堂(やくしどう)の前にあります。高さが169cmあり、石仏(せきぶつ)としては大きなもので、江戸時代の寛文(かんぶん)7年(1667)と記されていることから、今から350年前ころの江戸時代につくられたことがわかります。台座(だいざ)の部分については、後の時代(じだい)につくられたものです。