八幡宮の本殿(ほんでん)は、江戸時代(えどじだい)の1662年、拝殿(はいでん)は1663年に、当時薬師寺村を治めていた佐竹氏(さたけし)により再建(さいけん)されたと考えられています。本殿は一間社流造り(いっけんしゃながれづくり)、拝殿は入母屋造り(いりもやづくり)で、全体的に装飾(そうしょく)が少なく、江戸時代でも古い時期の特徴(とくちょう)をのこしています。
神社には、本殿(ほんでん)・幣殿(へいでん)・拝殿(はいでん)があります。本殿はご神体(しんたい)を収めるものに対し、拝殿は礼拝用(れいはいよう)の建物であることから、一般的には拝殿が前にあり、本殿より大きくつくられていて、八幡宮でも拝殿のほうが大きくつくられています。
8件のクチコミがあります。
ともぞう/40代/女性/佐野
貞観17年(875年)に創建、現在の社殿は寛文2年(1662年)佐竹右京太夫によって再建されたもので、栃木県指定有形文化財に指定されています。この地域のシンボルとして崇敬され、長い参道は桜並木として親しまれているそうです。
ノア/40代/女性/宇都宮
鳥居から本殿へ続く長い参道には、灯篭が並んでいて厳かな雰囲気の中を歩いていくと、その先に本殿・拝殿があります。どちらも鮮やかな装飾が見事で、源頼義が立ち寄ったこともあるという、由緒ある神社です。境内には天満宮をはじめ多くの末社が祀られ、学業・安産・厄除けなどにご利益があるようです。
ぴかりん/40代/女性/日光
現在の拝殿と本殿は1662年、佐竹右京太夫により再建されたものだそうです。まっすぐに続く長い参道を歩いて行くと、本殿があります。境内の八重桜は趣があり、とてもきれいだそうです。
はる/40代/女性/宇都宮
たくさんの灯篭が長い参道に沿って設置されており、歩いているうちに本殿へお参りする敬虔な気持ちが高まってきます。家族で無病息災を願っておみくじを引いてきました!いくつになってもおみくじをひくと盛り上がりますね。
まめっち/40代/女性/市貝
広い敷地に本殿と拝殿がありました。境内の八重桜は、栃木の景勝百選に選ばれており、秋には見事な巨木ないちょうの木が見られるそうです。
しゃぼんだま/40代/女性/大田原
薬師寺八幡宮を訪れました。古くからの神社らしく、長い参道と広い境内を有しています。ゆっくり進んでいくと拝殿があり、本殿は見応えのある美しさです。現在の社殿(本殿・拝殿)は17世紀半ばに再建されたもので、県指定の文化財とのこと。厳かで静かな佇まいに心が落ち着きます。
ななっち/50代/女性/小山
まず目に付くのが、鳥居から続く参道の美しい燈ろうです。一度戦火で焼け、江戸初期に再建したそうですね。現在では平成の大修理が終わり、大変彫り物が美しく見事です。当時を再現したものなのでしょう!
みおみお/30代/女性/宇都宮
こちらの八幡宮の起源は諸説あるようで、京都の石清水八幡宮を勧請したとも、大分の宇佐八幡宮から分社したとも言われているそうです。朱を基調とした鮮やかな色調と趣きのある彫り物が印象的でした。