小金井一里塚は、江戸時代の道路である日光街道(にっこうかいどう)沿いにつくられ、江戸(東京)の日本橋から22里(約88km)のところにあります。ふたつの塚がほぼ完全な形で残されていることから、国の史跡(しせき)として指定され、大切に保存されています。現在の一里塚は、形が崩(くず)れて円形になっていますが、1辺約12mの大きさで、つくられた時は四角形であったことがわかっています。