輪切り包丁は、かんぴょうの生産(せいさん)に使われる道具です。フクベ(ゆうがおの実)を輪切りにするための包丁で、普通(ふつう)の包丁に比べ刃(は)の部分が長く作られています。フクベは大きいため普通の包丁では切ることのできないので、このような大きな包丁が使われました。手カンナや輪切り用手回し機とともに使用されていました。