下野市の文化財

下野国分寺跡現状

文化財の詳細情報

塔跡礎石

▲塔跡礎石

鳥瞰図小

▲鳥瞰図小

塔跡階段

▲塔跡階段

お寺の範囲(はんい)は、東西413m×南北457mで、建物は南大門(なんだいもん)・中門(ちゅうもん)・金堂(こんどう)・講堂(こうどう)が一直線上にならぶ東大寺式(とうだいじしき)で、回廊(かいろう)は中門と金堂をコ字状に結び、七重塔(ななじゅうのとう)は南大門と中門の間の東側に建てられました。寺は少しずつ改修(かいしゅう)されて、今から1,100年前頃の平安時代には、寺がもっともにぎわったと考えられますが、今から900年前頃には寺としての役割(やくわり)を終えたと考えられています。