シラカシは、ブナ科コナラ属の常緑高木(じょうりょくこうぼく)、いわゆるカシ類の一種です。材木(ざいもく)が白色であることが名前の由来となっています。 このシラカシは、龍興寺の境内(けいだい)にある道鏡塚(どうきょうづか)のすぐ南東に立地してうっそうとそびえ、シラカシとしてはまれな巨木(きょぼく)です。大きさは、高さ約21m、幹(みき)のまわり約4m、推定樹齢(すいていじゅれい)は約500年です。なお、このシラカシは「とちぎ名木100選」にも選ばれています。