下石橋愛宕塚古墳は、下野市周辺において特徴的な「下野型古墳」と呼ばれる大型の古墳ですが、明治時代の東北本線の建設により墳丘が東西に分断された後、昭和47年から行われた東北新幹線の建設工事により墳丘はほとんど削られてしまい、現在はわずかな高まりが残されているのみです。東北新幹線建設の際に発掘調査が実施され、周溝の外側の直径が約112mの円形で、周溝の内側が全長約84mの帆立貝形であることがわかりました。
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