下石橋愛宕塚古墳は、下野市周辺において特徴的な「下野型古墳」と呼ばれる大型の古墳ですが、明治時代の東北本線の建設により墳丘が東西に分断された後、昭和47年から行われた東北新幹線の建設工事により墳丘はほとんど削られてしまい、現在はわずかな高まりが残されているのみです。東北新幹線建設の際に発掘調査が実施され、周溝の外側の直径が約112mの円形で、周溝の内側が全長約84mの帆立貝形であることがわかりました。
3件のクチコミがあります。
ともぞう/40代/女性/佐野
西南に面して二段に築成された前方後円墳。古墳時代後期のものと推定されています。全長78m周溝が100mを超える規模。愛宕神社の境内にあります。整備されていて上まで登ることができます。
はる/40代/女性/宇都宮
前方後円墳とのことでしたが想像以上の規模だったのか、残念ながらその片鱗を確認することができませんでした。目の前の道路は意外と交通量があるので、もし車で行く場合は少し離れたところに止めるといいかもしれません。
みおみお/30代/女性/宇都宮
雑木林の入り口の建て看板を目印に見つけました。壬生にある愛宕塚古墳よりも一回り小さいようですが、前方後円墳としての形、特に中央のくびれ部分はわりとはっきりと残っていて古墳らしさを感じることができました。