県内に現存する紀年銘のある宝塔としては最古のもので、関東地方でも代表すべき宝塔のひとつです。この塔は、高さが177.1cm、凝灰岩で造られ、軸部下方には一部欠けた部分もありますが、20行にわたり銘文がきざまれています。それによると、元久元年(1204)に佐伯伴行という人物が妻とともに大檀那となり亡き父と母の菩提を弔うために造立したとされています。
9件のクチコミがあります。
ともぞう/40代/女性/佐野
元久元年(1204年)佐伯伴行夫妻が両親の菩薩を弔うために造立したもので県内に現存する記年銘のある宝塔としては最古のもの。旧道沿いにあり、整備されています。春には桜がきれいでしょう。
さくら/40代/女性/宇都宮
道路の脇の少し高くなったところのありました。説明板によると元久元年(1204年)に、このあたりに住む佐伯伴行という人が、妻とともに両親の菩薩を弔うために建てたそうです。建てたころはなかったのでしょうが、現在は木造の屋根の中にあります。故人の偲ぶ思いが伝わってくるようです。
ノア/40代/女性/宇都宮
県道35号線の吉田東小学校の近くの旧道を入ったところにあります。小高くなっていて、屋根がついて守られてるって感じです。梵字で4つの仏と銘文が刻まれ、高さは210cmあります。鎌倉時代に佐伯伴行という人が両親の供養のために建てたとされ、県内で最古の宝塔だそうです。
ぴかりん/40代/女性/日光
元久元年(1204)、佐伯伴行ご夫妻がご両親の冥福を祈り供養のため建てられた塔で、見晴らしの良い場所にありました。凝灰岩製で背も高く、どっしりとした宝塔です。
まめっち/40代/女性/市貝
東根供養塔は、県内に概存する紀年銘のある宝塔としては最古のものだそうです。いろいろな供養塔を見てきましたが、こちらは、しっかりした屋根と大きな案内塔が印象深かったです。車の通りが多かったので、車に注意して下さい。
はる/40代/女性/宇都宮
鎌倉時代の1204年に、佐伯伴行という地域の有力者が親の菩提を弔って作らせたとのことです。故人を偲ぶ思いが800年の時を超えて伝わってきました。
しゃぼんだま/40代/女性/大田原
県内に現存する紀年銘のある宝塔としては最古のもので、佐伯伴行が妻と共に両親の菩提を弔う為に造立したとされているのですね。いつの時代も、故人を偲ぶ心は変わらないのだなと感じました。
ななっち/50代/女性/小山
県道からちょっとそれた道沿いにあります。県道を行くとうっかり通り過ぎてしまいます。案内文によると、元久2年(1204)に佐伯伴行という人物が妻と共に両親の菩提を弔うために造立したとのこと。県内に残る紀年銘のある宝塔としては最古のものだそうですね。800年以上もこの地に立っていることに、心にジーンとするものがありました。
みおみお/30代/女性/宇都宮
吉田西小学校から県道44号線を西へ400mほど行ったところ、わき道を左に入ってすぐにある供養塔です。年号や銘のある供養塔としては県内最古のものらしく、塔の円柱部分にはしっかりと銘文が記されていました。傍らには桜が植えられていて、春には趣のある素敵な風景が楽しめるのでしょうね。