下野市の文化財

  • 八幡宮本殿及び拝殿
    はちまんぐうほんでんおよびはいでん
  • 文化財の種類
  • 建造物
  • 文化財指定団体
  • 文化財が造られた時代
  • 江戸時代
  • 文化財の所在
  • 下​野​市​薬​師​寺​1​5​0​9
  • 概要
  •  八幡宮の現在の本殿は寛文2年(1662)、拝殿は翌年に、いずれも佐竹右京大夫(三代藩主の義処か)により再建されたものと考えられています。
     本殿は、一間社流造り、亜鉛鉄板葺の比較的小規模なもので、身舎の正側面三方に高欄つきの切目縁を廻し、両脇背後に脇障子を立て、前面に向拝を設けています。拝殿は、桁行5間、梁間3間の入母屋造り平入りの亜鉛鉄板葺で、前面に1間の向拝を張り出し、正側面三方に切目縁を廻しています。全体的に装飾が少なく、県内の社寺で装飾化が進む18世紀以前の様相を示していることから、佐竹氏による改築と考えられます。

八幡宮本殿及び拝殿のクチコミ情報

8件のクチコミがあります。

  • ともぞう/40代/女性/佐野

    貞観17年(875年)に創建、現在の社殿は寛文2年(1662年)佐竹右京太夫によって再建されたもので、栃木県指定有形文化財に指定されています。この地域のシンボルとして崇敬され、長い参道は桜並木として親しまれているそうです。

  • ノア/40代/女性/宇都宮

    鳥居から本殿へ続く長い参道には、灯篭が並んでいて厳かな雰囲気の中を歩いていくと、その先に本殿・拝殿があります。どちらも鮮やかな装飾が見事で、源頼義が立ち寄ったこともあるという、由緒ある神社です。境内には天満宮をはじめ多くの末社が祀られ、学業・安産・厄除けなどにご利益があるようです。

  • ぴかりん/40代/女性/日光

    現在の拝殿と本殿は1662年、佐竹右京太夫により再建されたものだそうです。まっすぐに続く長い参道を歩いて行くと、本殿があります。境内の八重桜は趣があり、とてもきれいだそうです。

  • はる/40代/女性/宇都宮

    たくさんの灯篭が長い参道に沿って設置されており、歩いているうちに本殿へお参りする敬虔な気持ちが高まってきます。家族で無病息災を願っておみくじを引いてきました!いくつになってもおみくじをひくと盛り上がりますね。

  • まめっち/40代/女性/市貝

    広い敷地に本殿と拝殿がありました。境内の八重桜は、栃木の景勝百選に選ばれており、秋には見事な巨木ないちょうの木が見られるそうです。

  • しゃぼんだま/40代/女性/大田原

    薬師寺八幡宮を訪れました。古くからの神社らしく、長い参道と広い境内を有しています。ゆっくり進んでいくと拝殿があり、本殿は見応えのある美しさです。現在の社殿(本殿・拝殿)は17世紀半ばに再建されたもので、県指定の文化財とのこと。厳かで静かな佇まいに心が落ち着きます。

  • ななっち/50代/女性/小山

    まず目に付くのが、鳥居から続く参道の美しい燈ろうです。一度戦火で焼け、江戸初期に再建したそうですね。現在では平成の大修理が終わり、大変彫り物が美しく見事です。当時を再現したものなのでしょう!

  • みおみお/30代/女性/宇都宮

    こちらの八幡宮の起源は諸説あるようで、京都の石清水八幡宮を勧請したとも、大分の宇佐八幡宮から分社したとも言われているそうです。朱を基調とした鮮やかな色調と趣きのある彫り物が印象的でした。

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