歴史まちづくりカードは、歴史まちづくりの魅力をPRするために、国土交通省関東地方整備局及び関東甲信越地方の認定都市(13都市)が連携して作成したものです。
表面に歴まち認定都市の象徴的な風景写真を、裏面に歴まち認定都市の歴史まちづくり情報を載せています。平成31年4月1日より、下記の市内の施設にて配布しています。
配布場所
しもつけ風土記の丘資料館(下野市国分寺993)
配布時間:9時~17時
定休日:月・第3火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
TEL:0285-44-5049
下野薬師寺歴史館(下野市薬師寺1636)
配布時間:9時~17時
定休日:月・第3火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
TEL:0285-47-3121
下野市観光協会「オアシスポッポ館」(下野市小金井3009-12)
配布時間:8時半~17時15分
定休日:月(祝日の場合は翌日)、年末年始
TEL:0285-39-6900
配布条件等
無料!
希望者に手渡し(1人1枚)(係員にお声かけください)
下野市歴史的風致維持向上計画
市内で古くから受け継がれてきた文化財や伝統的な行事、歴史的景観を守り、育て、未来へと継承し豊かなまちづくりを進めることを目的として、下野市歴史的風致維持向上計画を策定しました。
国の認定
「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律」(通称「歴史まちづくり法」に基づき、策定した下野市歴史的風致維持向上計画)が平成31年3月26日付で認定を受けました。
認定式では、主務大臣連盟(文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣)による認定証が田中国土交通大臣政務官から広瀬市長に交付されました。
これまで、全国で72市町が認定されており、栃木県では栃木市と並び初めての認定となります。
地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称「歴史まちづくり法」とは)
日本には、城や神社、仏閣などの歴史上価値の高い建造物が、またその周辺には町屋や武家屋敷などの歴史的な建造物が残されており、そこで工芸品の製造・販売や祭礼行事など、歴史と伝統を反映した人々の生活が営まれることにより、それぞれ地域固有の風情、情緒、たたずまいを醸し出しています。歴史まちづくり法は、このような良好な環境(歴史的風致)を維持、向上させ後世に継承するために制定されました。
歴史的風致とは
歴史まちづくり法第1条で定義される歴史的風致とは、地域におけるその固有の歴史及び伝統を反映した人々の活動とその活動が行われる歴史上価値の高い建造物及びその周辺の市街地環境とが一体となって形成してきた良好な市街地環境とされ、歴史的建造物とそこで営まれる人々の活動を合わせた概念です。