10月18日(木)、古代米の稲刈りを行いました。
時折小雨の降るあいにくのお天気でしたが無事に収穫することができました。
「稲刈り」というと、コンバインを使って刈りながら脱穀まで済ませてしまうのが一般的ですが、
ここではそのような便利なものは使いません!!ひたすら手作業で刈り取っていきます!!!
私たちが栽培している緑米というお米は、縄文時代に伝来したと言われています。
籾摺り後のお米がほんのりと緑色をしているのがお分かりになるでしょうか。
(下の写真は昨年収穫したお米です)
刈り取った稲は麻縄で束ねていくわけですが、これがなかなか手間取ります。
ここで手を抜くと、干す時、脱穀する時にバラバラになってしまうため力を込めて括りました。
緑米は通常の白米より丈が長く重いのです。
なかなかの重労働であることをお察しください(゚ー゚;
収穫したお米は、毎年3月に開催される史跡まつりで古代米餅として無料配布される他、
市内小学生の体験学習などに使用されます。
まだまだこれから脱穀、籾摺り等の作業が待っていますが、
ひとまず今年も豊作でホッとしました♪
3俵くらいになるのではないかということです。
(下野薬師寺歴史館 K.T)
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