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下野薬師寺跡の梅の花はほぼ終わってしましいましたが、
安国寺のエドヒガンが見ごろとなりました。
エドヒガンはソメイヨシノの片親としても知られる種で、
彼岸頃に花をさかせることからその名がつきました。
長命で大木になることが多いそうで、安国寺のエドヒガンも
たいそう大きく、下野薬師寺歴史館の窓からも見ることができます。
歴史館では、下野薬師寺跡周辺の樹木マップを無料で配布していますので、
ぜひこの機会にご活用ください。
樹木マップに掲載されている樹木のうち、
前述のエドヒガンの他、ヤブツバキ、コブシなども綺麗な花を咲かせています。
尚、安国寺本堂をご見学の際は、一声お掛けくださいますようお願いいたします。
小金井一里塚のしだれ桜が満開を迎えています。写真は昨日(4/10)に撮影したものですが、これほどきれいなものとは知りませんでした・・・
本来一里塚には榎(えのき)や松が植えられていました。19世紀の『日光道中宿村大概帳』によると、小金井一里塚の西塚には杉、東塚には松が植えられていたとありますが、現在では西塚に榎としだれ桜が、東塚には榎と椚(くぬぎ)となっています。特にしだれ桜はまだまだ小さいため現代?に植えられたものと考えられます。
一里塚の桜は今日の雨で散ってしまったのか心配ですが、今週末までは見頃となりそうです。
文化財担当 H
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